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先日、十和田湖から八甲田までの日記
でも書きましたが、酸ヶ湯温泉に行って
来ました。



酸ヶ湯は、名前どおりの強酸性の温泉でした。
混浴の千人風呂と男女別風呂がありましたが、
せっかくなので、有名な千人風呂に入ってみ
ました。

浴槽はふたつ、「四分六分の湯」「熱の湯」が
隣り合って同じ建物の中にありました。

混浴ですが、浴槽の真ん中から半分ずつ、男湯
と女湯が区切られてます。とは言え、真ん中の
目印があるだけなんですけどね。

そして、男湯側の壁に「打たせ湯」があって、
湯船の方を向いて打たせ湯にあたることが出来る
ようになってるんですが・・・

打たせ湯の男性で下半身を隠してない人が結構
いるので・・・

それ以外にも女性が入ってくると、一斉に男性の
視線が見事にそちらへ動くので・・・

女性はなかなか入りにくいと思います。

お湯自体は、白濁した良い感じのお湯でした。
「四分六分の湯」、「熱の湯」どちらもちょっと
ぬるめのお湯に感じたんですが・・・
でも、体の芯からあったまる感じでした。

この温泉、口に少しでもお湯が付くとめちゃくちゃ
酸っぱいんです。恐るべし、強酸性温泉!
こんなに酸っぱい温泉は初めて入りました。

風呂から上がっても、硫黄臭はしばらく消えません
でした。硫黄臭は、霧島の新湯温泉・新燃荘や、
別府保養ランドの方が強烈だと思いますけどね。

余談ですが、酸ヶ湯はアメダスの冬場低温ラン
キングの上位にいつも登場する場所です。
アメダスの情報を見る度に、酸ヶ湯ってどんなとこ
だろうって思ってたので、行くことが出来て感激
です。

ちなみに、2005年の冬に日本最高の積雪、
501cmを記録したのも酸ヶ湯なんですよ~。

泉質:酸性硫黄泉(含石膏、酸性硫化水素泉)
        (緊張低張性温泉)
源泉温度:??
男女別内湯&混浴内湯
料金:500円

酸ヶ湯 HP
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旅行中に行った、温泉の数々を紹介します。

まずは、湯野川温泉から!

下北半島の山の中、湯野川渓流沿いにある
温泉です。

友人「今から『じょじょえん』に行くよ~」
俺 「え? 昼ごはん食べたのに焼肉?」
友人「いや・・・ 温泉やし!しかも名前が・・・」
俺 「・・・・・」

連れて行かれたのはここでした!



湯野川温泉「濃々園」



「じょうじょうえん」でした (^_^;)

この温泉、入り口と同じ階に内湯があって、
そこから階段で川沿いの方へ下りていくと、
半露天風呂がありました。

内湯がちょっと熱かったので、半露天の方へ!
さっそく入って見ました。

「熱~~~~~~~っ!!」 友人と二人で
思わず叫びました。湯口の所に手を伸ばして
お湯を触って見ると・・・

めっちゃ熱い! びっくりするくらいです。
なるほど、それでホースで加水してた訳ですか。
それにしても熱かったです。

泉質:単純温泉
源泉温度:55℃
男女別(内湯2 半露天2)
料金:350円

湯野川温泉 濃々園(下北ナビ)

ちなみに、水上勉原作の「飢餓海峡」という
映画がこの周辺で撮影されたそうです。
温泉の壁に、その時の写真が飾られてました。
青森の旅は終了しましたが、また海を
渡って北海道へ行かないと帰れません!

行きと同じ方法で、フェリー→夜行バス
を使ってまたまた札幌に戻りました。

そうです、札幌駅前に着いたのは、朝
5時過ぎ・・・

当然どこも開いてないし、することが・・・

なので、とりあえず駅の改札前のベンチまで!



始発は6時台からなんですねぇ。
しばらく、行き先の電光掲示を見てるうちに

「6時12分の小樽行きがあるのか・・・」

せっかくなので行ってしまえ~!!ってことに。



小樽に着いたのは、7時すぎだったかなぁ。
駅にあるロッテリアで朝食を食べて、
さっそく街を歩いてみました!

駅から少し歩いたところに『旧手宮線跡』が
ありました。



どっかで見たことあるな~って思ったら、TV
ドラマで使われてたんですね~、この場所!
「天国と地獄」ですね。リメイクのやつです。



ここで写真家のおじいさんと出会いまして、
色々話しを聞けて楽しかったです。
少しだけ、写真のノウハウも教えて貰えました。
夜訪れるといいですよ~と言われましたが、
日程の都合で昼までしか滞在できなかったので
またの機会までお預けです。

手宮線跡から運河方面に歩くと、歴史的に重要な
建物がたくさんありました。





六花亭もシブい建物に入ってます。





倉庫を利用した店舗がたくさんあります。
函館も似たような感じでしたね~。



そして、『小樽運河』です。
大正12年に完成した、「埋め立て式運河」だ
そうです。



夜来ると、また違った表情が見られるんでしょうね。

そして、小樽と言えば・・・



石原裕次郎です! 今年は、二十三回忌と言うこと
で、4番ホーム横で「石原裕次郎ポスター展」が開催
されていて、献花台も設置されてました。



今回の日程で、小樽まで行けたのは奇跡です。
尻屋崎は、下北半島の先っちょにあります。



灯台へ向いて、岬の左側は津軽海峡、右側は
太平洋です。



尻屋崎灯台は、1876年に初点灯してから120年
以上の歴史がある灯台なんですね。

国内最大級の53万カンデラの光度を誇り、
レンガ造りの灯台の中では日本一の高さだ
そうです。



第二次大戦で米軍の攻撃を受けたそうで、
その時の銃撃痕が今でも残ってるとか。

灯台の周辺では、『寒立馬』と呼ばれる馬が
放牧されています。



冬が厳しいからでしょうか、ガッチリとした
体型をしてますね~。



こちらは以前行った、宮崎・都井岬の『岬馬』!
岬馬は野生の馬ですけど、寒立馬よりスマート
な感じですね。



次の写真は、灯台のすぐ横を飛ぶ『ハヤブサ』です。
友人が、あれがハヤブサよ!って言ったので、咄嗟
にカメラを向けました。広角レンズのままだったの
で、かなり小さいです。(^_^;)
ハヤブサは絶滅危惧種に指定されてます。
尻屋崎で繁殖してるんでしょうね。





と言うことで、今回の青森の旅で周ったところ
はこれで全部です。

(と言っても、まだまだグルメ編、温泉編など
まだまだ旅日記は続きます!!)

白神山地や津軽半島は全然行けなかったので、
また行くチャンスがあれば行ってみたいですね。

青森県は本当に広いです。
奥入瀬渓流を後にして、八甲田へ
向かいました。

途中、『雪の回廊』で有名な笠松峠を
通りました。夏なのでさすがに雪はない
ですが、周囲の高い山にはまだ雪が残って
ました。かなりの量でしたよ。



途中、酸ヶ湯温泉に寄ったのですが、ここは
温泉編で詳しく・・・

八甲田ロープウェイにも行きたかったんです
が、時間がなかったので行けませんでした。

帰り道に寄ったのが、

「八甲田山雪中行軍遭難の地」



今年は山の事故が多いですけど、山を甘く見ては
ダメだってことですね。それと、安易な考え&
装備で山に登らない! これが重要です。

まあ、雪中行軍に関してはひどすぎますが・・・
これで良く生存者がいたなぁと思います。

そしてこれが数少ない生存者の一人、後藤伍長の
銅像です。
 
捜索隊が、雪中に立ったまま仮死状態の伍長を
発見、蘇生したことで遭難の全容が分かった
らしいです。



後藤伍長の功績を称えて、銅像が建てられたそうです。
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