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岡山の友人を訪ねようと言うことで、
週末に行ってきました。

関東から帰省した友人を含めて3人で
、土曜日の朝4時に出発です。

九州道から関門橋を渡り、中国自動車道へ!
目的地が新見市だったので、そのまま
ずっと中国道を走りました。

やっぱり、中国道はかなり走りにくいです。
車が少ないのはいいんですが、カーブが多く、
制限速度も80km!

そして、変わりやすい天候・・・

冬にスキー場へ行く時は、吹雪と路面凍結に
悩まされますが、今回は霧に悩まされました。

いたるところで霧が発生して、全然前が見え
ずに体力&気力を消耗。

そして、サービスエリアが充実してなくて・・・

九州の高速道路ってサービスエリアに恵まれて
るんだなぁと実感しましたね。

九州を出発してから5時間半くらいでしょうか。
新見インターへ到着しました。

約420km走りました。 北九州~鹿児島より
遠いです。

到着してすぐに観光へ出かける予定でしたが、
友人宅へ着いたら動きたくなくなって、しばらく
ダラダラすることに・・・

お昼頃、ようやく重い腰をあげて昼食を食べに
行くことにしました。
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さて、次はメインの考古館です。



博物館の敷地内で一番大きな建物です。

ここには、色々な遺物が展示されてるの
ですが、みんな館内で写真を撮ってる
んですよ。

念のため、係員に写真を撮っていいか聞
いてみたところ、フラッシュ撮影をしな
ければOKなんだそうです。

それならと言うことで・・・



ケースに反射して見難いですが、国宝の
金冠です。三国時代新羅の古墳から出土
したものだとか。

でもまあ、私としてはこちらの方が好き
なんですけどね。



このなんとも言えない表情が良いんですよ。



世界中で似たような土偶が発見されてますが、
どこの国の人でも考えることは同じなんで
しょうね。この時代の人像は、日本も含めて
みんなこの表情ですよね~。

これは動物みたいですが、何なんでしょうね?
良くわかりません。



こちらは卵! 見たまんまですけど。

良洞民俗村から車でしばらく走って、
慶州国立博物館へ行きました。



でも、村でゆっくりしすぎたため、
博物館を見学する時間が40分しか
なくなってしまいました。

土曜日だったので、博物館自体は夜の
9時まで開館してたようですが、夜は
またレセプションが入っていたため、
7時までに蔚山に戻らないとダメで・・・

本当はここをじっくり見たかったん
ですけどねぇ。残念です。

気を取り直して、この博物館は新羅の
文化遺産をたくさん見ることが出来ます。

先史時代から朝鮮時代の遺物を中心に所蔵
しているそうです。



この案内図を見ると、とても広いですよね。
全部見るには、一日かかりそうです。

建物は大きく分けると、考古館、美術館、
雁鴨池館、特別展示館、野外展示館と5つ
あります。

このうち、考古館、特別展示館、野外展示館
を足早に見学しました。

では、野外から・・・

入館してまず目に入ったのが、これ!!

韓国最大で最古の鐘 『聖徳大王神鐘』です。



鐘の中ほどの大きい絵は、『飛天像』
一番左の丸い模様は、『撞座 』
上の方のサイコロの目のような模様は、
『蓮華文』と言うそうです。



この写真は、別角度から。

鐘の下が凹面になってますが、これで鐘の
音色を反響させてるんでしょうね。
この写真の一番左に少し写っている
お店(?)で、トンドン酒を飲む
ことになりました。



トンドン酒は、日本で言う”どぶろく”
ですが、マッコリとは少し違うようです。
違いが何なのかは解りませんが・・・



このトンドン酒、適度な甘さと酸味があり、
とてもまろやかで飲みやすかったです。
少し発泡してるのかな?

飲んだトンドン酒は、店主のおばあさんの
手作りだそうです。

アルコール度数は8%くらいだとか!

お酒の他に、チヂミも出て来ました。



あれ? 日本でよく「チヂミ」として出される
ものとは違います。

そのことを質問してみると、どうやら日本で
良く出されるものは「パジョン」と言う種類
のものらしいです。

パジョンもチヂミの一種だそうですけどね。

案内してくれた人の話しを聞くと、韓国の若い
世代の人達は、このチヂミの味を作れなくなって
るそうです。

若い世代は、チヂミよりハンバーガーを良く
食べるそうで・・・

「私達の世代の母であれば、誰でもこの味が
出せるのになぁ、”お袋の味”ですよ」

と、さびしそうに言ってました。

さて、肝心の味ですが・・・

チヂミの表面はカリッとしてて、中はもっちり!
イカとネギの味もしっかりしています。

とてもおいしかったですよ。
見た目は”お好み焼き”ですが、似て非なるもの
ですね。

昼ごはんから間がなかったので、お腹が
苦しかったんですが、なんとかみんなで
完食しました。

こうしているうちに、時間が押してしまって・・・
次の予定場所へ急いで向かいました。
良洞民俗村は結構広く、時間の関係で
入り口付近しか見れませんでしたが、
その範囲の屋敷の中で一番大きい、
『香壇(ヒャンダン)』を見学しました。



李朝時代の性理学者(朱子学)、李彦迪が
建てた別邸で、ここで母の看病をしたと
いうことです。

この建物は、文化財の宝物に指定されています。



かなり大きい屋敷ですが、これでも1970年代に
復元された時にかなり縮小されたんだとか。



門をくぐって中に入ったところですが、写真
の男性が、蔚山&慶州でお世話になった方、
女性が慶州で合流した方です。



この瓶はキムチを漬ける為のものでしょうか?





屋敷の中の様子です。

見学が終わると、「おいしいお酒が飲めますよ」
と言われて・・・
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