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『待ち合わせは、もちろん渋谷マークシティ』

会ってきました。

こんな表現をしましたが、人に会ったわけでは
ありません。

待ち合わせたのは、連絡通路の壁画。



『明日の神話』


あえて、会ってきた。 岡本太郎の作品って、
そう言いたくなるのです。

この作品に限りませんが、絵から発せられる
ものすごいエネルギーを感じる、絵の中に
岡本太郎の魂を感じるというか・・・

爆発的な力で発せられるメッセージを、見る
方も全力で受け止める。


『明日の神話』

太平洋・ビキニ環礁で行なわれた、水爆実験、
その水爆が炸裂した瞬間を描いたのがこの作品。

焼かれる人の骸骨、そこに襲い掛かる、目を
持ったきのこ雲。

人ばかりではなく、動物も逃げ惑う。

その下で、第五福竜丸がマグロを釣り上げている。

対照的に、端の方で、生まれたばかりの命が
描かれている。

ものすごく凄惨な場面が描かれているのですが、
なぜか美しいと思える絵。



「運命の出会い」


今回の「岡本太郎を巡る旅」は、間違いなく私の
人生観に影響を与えました。

作品を通して、岡本太郎と対峙する。

彼の絵と対峙するには、見る方も覚悟を決めなけ
ればいけない・・・

そう思います。作品を見るのに、ものすごく
エネルギーを使うのです。

子供の頃から、岡本太郎の作品を目にしていまし
たし、TVに登場する本人を見る機会もありました。

でも、その作品の魅力に気づいたのはごく最近。

だから、「運命の出会い」も今更だったりします。
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九州国立博物館で行なわれている
『ゴッホ展』に、家族で行って来ました。

平日でしたが、人が多すぎ・・・

立ち止まって見ないでください、空いてる
ところから見てください

と係員は叫んでるし、携帯の着信音は大音量
で鳴るは、平気で携帯で話してるは・・・

おばさま&おじさま達が、作品を前にして
薀蓄を大きな声で話してたり・・・

子供が泣き喚いてもいましたね。

落ち着いて美術鑑賞出来る環境ではありません
でした。

しかしここまでひどい展覧会は初めて
のような気がします。

休日は、2時間待ちなんだとか。

これでも、国立新美術館の来館数の半分以下
だそうで・・・

いろいろ書こうと思いましたが、疲れて書く気
が失せました。
絵心が全くない私なので・・・
写真ベースで、絵に加工してみました。

まずは、色鉛筆なんかで。



油絵なんかも。



なかなか面白いです。

CASIO HI-SPEED EXILIM EX-FH25
Virtual Painter 5 LE for CASIO
横浜美術館に併設されているレストラン
です。ただ併設レストランにあらず・・・

との口コミを見て、ランチをすることに
しました。

正午前に入店したので、待たされることも
なく、席へ通されました。

せっかく来たので、奮発してプリフィックス
ランチを頼むことに・・・

このランチは、オードブルとメイン料理を
選びます。

オードブルは、大好きなキッシュ!
メインは、牛ヒレのポワレ 赤ワインソース
これは+500円追加しました。

ヒレ肉は柔らかくて、添えてある野菜も工夫
してあって、飽きずに食べられます。

特段何がすごいってことはないのですが、
食べて良かったと思う味です。

ただし、美術館を訪れたおばさま方がかなり
ランチにいらっしゃいますので、静かな店内
ではないかなぁ。
横浜美術館で行われている、ドガ展に
行ってきました。

美術館のある、みなとみらい地区は、
APECを控えて物々しい警備です。

そこらじゅうに警察官はいるし、車は
一台ずつ検問! ごみ箱は撤去されて
いるので、ペットボトルを捨てるのも
一苦労。

話しはずれましたが、金曜日は美術館
が夜8時まで開館してるので、日が
暮れて行きました。

人も少なくて、ゆっくり見れました。

頭ではドガって思ってるのですが、つい
ゴヤって言ってしまいます。
なぜだろう???


今回の目玉は「エトワール」

バレリーナが着地した瞬間、しなやかで
輝いている姿が躍動感いっぱいに描かれ
てます。

一方で、舞台そでにいるパトロンが、
娘を値踏みしている姿が描かれています。

舞台で輝いているエトワールでさえ、生きて
行くため
に、パトロンと一夜を過ごす・・・

とてもせつないですね。
夢の舞台と表裏にある現実・・・

ドガの絵では、浴槽の裸婦、湯浴みする女
このシリーズも好きです。

リアリストらしい表現です。

数は少ないですが、風景画も描いてます。
ここでは、「印象派」のイメージが濃く
出ている気がしますね。

北九州美術館所蔵の、なじみの作品も数点
ありました。

横浜美術館、同時に行われているコレクション
展もあなどれません。
ものすごく充実してますよ。

シュルレアリスムの部屋が圧巻です。
真正面にバーンとあるのが、サルバドール・ダリ
の作品。鳥肌ものですよ。

マティス、ミロ、デ・キリコ、マグリット、
ピカソ、ブラック…
まさに私好みのコレクション展です。

横浜美術館、お近くの方はぜひ行かれてください。
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