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吉祥寺公園の西には、吉祥寺へ続く
橋があります。



この人道の周辺にも色々な花や木があるので、
飽きないです。

なだらかな坂を登り、広場を通り過ぎると、
吉祥寺境内へ向かう階段が見えてきます。



この写真は、境内側(下側)から撮りました。

では、少し藤棚の写真を・・・











紫色の花と白い花があるんですが、白い花の
方はつぼみが多く、満開にはまだまだ時間が
かかりそうです。





う~ん、藤の写真を撮るのは難しいです。
同じような写真ばかりになるんですよね~。

花の写真に限らず言える事ですが、
クリティカルショットには程遠い・・・

撮れば撮るほど、技術&センスのなさを
思い知りますね。

ちょっとヘコミ気味です。

が!!!

『写真は引き算』を忘れずに頑張ります!!

PENTAX K-7 + Voigtlander APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL Close Focus
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うちの近所にある藤の名所へ、花見に
行ってきました。



まずは、「吉祥寺公園」へ!

吉祥寺と書いて、「きっしょうじ」と
読むんですよ~。



駐車場に車を止めて、階段をあがると、藤棚
が目の前に現れます。

例年ならば満開の季節ですが、今年は寒い日が
続いているので、まだ7分咲きくらいでしょうか。



藤の良い香りが辺り一面に広がっているので、
目だけではなく、鼻でも楽しめます。



下の写真の塔は、展望台です。全景は写って
ませんが、三重塔です。



この公園から吉祥寺まで、橋がかけてあり、それ
を渡って境内の大藤棚へ向かいます。

PENTAX K100D + MC MACRO-REVUENON 28mm F2.8
日曜日、豊前までイチゴ狩りに行って
来ました。

天気に恵まれたんですが、気温が低く、
ハウスの中はそこそこ快適でした。

今年は天候不順で、イチゴの生育が遅かった
みたいですが、真っ赤に色づいたイチゴは
甘みが強くておいしかったです。

もちろん、『あまおう』ですよ~。



どうですか? このツヤツヤ感!!
採りたてのイチゴの味は抜群ですっ。




PENTAX K100D + MC MACRO REVUENON 28mm F2.8 (W.Germany)
レモンを貰いました。

知り合いの庭で育ったレモンです。
もちろん、無農薬栽培です。



良く育ってますね~。
うちの庭にもレモンの木を植えたんです
が、こんなに生るのはいつの日ですかねぇ。



ツヤツヤです、当然ワックスも使用して
ません!!



レモンとは思えないくらいデカイやつ
もありますよ。


レモンを見ると、思い出す詩があります。

国語の教科書に載っていた、
高村光太郎「智恵子抄」の中の詩です。

『わたしの手からとつた一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズ色の香気が立つ 』

『がりりと噛んだ』

この一節が印象に残っていて・・・

亡くなる直前に噛んだレモンだったんですよね。

『トパアズ色』

トパーズ色と言うのも、当時はどんな色か良く
わからなくて、勝手にあれこれ想像したものです。

悲しい詩なんですが、最後まで読むと、愛に満ち
あふれてる光景が目に浮かんで、やさしい気持ち
になれる気がします。

当時中学生だった私ですが、この詩に触れた時の
インパクトはかなりのものだったと思います。

今でもレモンを見ると、この詩が出てきますから。


レモン哀歌

そんなにもあなたはレモンを待つてゐた
かなしく白くあかるい死の床で
わたしの手からとつた一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズ色の香気が立つ
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱつとあなたの意識を正常にした
あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ
わたしの手を握るあなたの力の健康さよ
あなたの咽喉に嵐はあるが
かういふ命の瀬戸ぎはに
智恵子はもとの智恵子となり
生涯の愛を一瞬にかたむけた
それからひと時
昔山巓でしたやうな深呼吸を一つして
あなたの機関はそれなり止まつた
写真の前に挿した桜の花かげに
すずしく光るレモンを今日も置かう

高村光太郎  「智恵子抄」より
少し前、朝青龍の横綱の『品格』について、色々
な論争が繰り広げられてきましたが、みなさん、
『品格』の意味って難しいと思いませんか?

私には漠然としたことしか思い浮かばないし、
そもそも『品格』があるなしなんて、なかなか
言うこともないですし・・・

まして意味をうまく説明するなんて無理です
かねぇ。

でも先日、『品格』とはこう言うことなんだなと
納得する出来事がありました。

ある舞台の手伝いをすることになり、裏方として
いろいろ仕事をしました。
当然素人ですから、大した事が出来る訳ではない
ですし、至らない部分も多々あったはずです。

しかし、超一流の出演者の方達が、私のような素人
スタッフにも、本当に細かい気配りをしてくださる
んです。

演奏や演技だけではなく、人間としての質も高い、
と言う言い方がいいのかどうかは判りませんが、
本当にそんな感じでした。

『品格』と言う言葉は、言うのは簡単ですが、
じゃあ形で示してくださいと言われても出来る
ものではないと思います。

人生の中で積み上げてきた、内面の質と言うん
でしょうか、その人から自然に溢れ出るもの
なんじゃないかなぁ。 本当にそう思います。

そして、『品格』のあるなしは他人が判断する
んですよね。 決して自分では決められない。

そんな方達と同じ舞台に上がり、また認めて
もらえる私の友人が羨ましいですね。

最も友人は、高い向上心を持ち、一生懸命努力を
して、真っ向から舞台に勝負している訳ですから、
認められて当然な訳ですが。

私が羨ましいなんて言っては怒られそうです(笑)

話しは少しずれましたが・・・

これからまだ人生は長いですが、命を全うする時、
『ありがとう』と言われるような生き方が出来る
といいなと思います。

そのためには、まだかなり自分に磨きをかけない
といけないですけど。

今回の経験は、本当に良い勉強になりました。

昔、某カード会社のCMで「プライスレス」って
言葉が使われてましたが・・・

「お金で買えない価値がある」

本当にそう思います。
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