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昼から訪れたのは、

『良洞民俗村(ヤンドンミンソクマウル)』

市街地からかなり離れた山の中にある村で、
両班(ヤンバン)村とも言われてます。



両班とは、高麗・朝鮮時代の官僚のことで、
貴族階級の村だそうです。

孫氏と李氏の両一族の村で、500年も続く
伝統のある村なんだとか。



藁葺きの家と瓦葺の家が混在しているのですが、
瓦の家は、学者や官僚が住んでいた家だと言わ
れてるそうです。

瓦葺の家は大きく、高台にあり塀に囲まれている、
藁葺きの家は小さく、低いところにある。

確かに、解りやすい権力構図ですね。

村全体が重要文化財に指定されていますが、
普通に人が生活しています。

なので・・・

洗濯物が干してあったり、



テレビアンテナが立ってたり、



衛星放送用のパラボラアンテナまで!!



ちょっと見難いので、拡大しました。



重要文化財なので、家を建て替えることは
もちろん、改装、改築等も厳しく制限されて
いるそうです。

でも、住民は快適な家に住みたいでしょうから、
かなり不満があるとか。

まあ、これは日本でも同じですね。

藁葺きの家にパラボラアンテナですもんねぇ、
住民の方の葛藤が伝わってきます。

では、少し家のことを・・・

これはオンドル(床暖房)の焚口の跡です。
今は使ってないようで、埋めてあります。



オンドルは台所のかまどと共用の場合もある
そうで、その場合、寒い時期は料理をしない
時も火を焚いてたそうです。

逆に夏は暑いので、オンドルに繋がって
ない台所のかまどを利用してたようです。

現代のオンドルは、ボイラーを使ってお湯を
沸かし、床の下のホースにお湯を通して暖房
してるんだそうです。

ちなみにこの家は、かまどの焚口も埋めて
ありました。では、台所の熱源は何を使って
るのかと言いますと・・・



プロパンガスですね。ボンベがあります。
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