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ブログの更新が滞ってました。

ただサボってた訳ではないのですが・・・

3ヶ月半ほど前、うちの親父の体調が悪くなり、
病院へかかることになりました。

いろいろとありまして、本来望んでたところとは
違う病院で診察を受けることになりました。

応急処置をしてもらった後、本来の病院へ行く予定
にしてましたが、転院先の予約がかなり先しか取れ
ないため、とりあえず原因を探してもらうことに
なりました。

疑われる疾患の血液検査を受けたところで、
グレーゾーンの判定。

精密検査は、転院先の病院でする日程が決まり、
検査入院することになりました。

そして、転院前の最後の定期診断の時、突然

「あなたは癌です。ほぼ間違いない。細胞が
見つかりました。」


と親父は宣告されました。

生検を受ける前に。

「患部の状態も良くないし、手術になるのは
間違いない。 次の検査で治療方針が決まる
でしょう。」

私達家族にとっては、不意打ちで癌宣告された
ようなものです。

それから生検までの2週間、家族で悩んで
苦しみました。

生検が終わってから、なんらかの判断が下されると
言われてましたから、このタイミングで判断が
下されるとは思ってなかった。

精密検査を受ける前に宣告されたということは、
相当状態が悪いのではないか・・・

私達でもそう考えるくらいですから、親父の
落ち込み方はハンパなかったです。

私自身、親の大病は初めての経験で、
なにもできませんでした。

あせったり、うろたえたりするだけ。


本当に情けないことですが・・・


そして、生検を始めとする各種検査が
終了しました。

結果は2週間後。

この時間がまた、途方もなく長かった。

そして、運命の時。

「まず先に伝えておきます・・・
すべての検査を精査した結果、異常は
ありません。」

思わず母と「えっ? 本当ですか?」

と聞いてしまいました。

レントゲン、内視鏡の写真を交えながら詳しい
説明を受けました。

「全く問題ない。今から行なうテストをクリアすれば、
器具も取外して良いです。」

癌確定から、まさかの判定です。

今まで言われてたことは何だったんだ?

まあ、うちは病気でなかったのでそれで
すみましたが。


その後、親父がつぶやいた言葉は・・・


「地獄から生還したようだ。 本当につらかった。」


癌の告知は必要だと思います。

しかし・・・  

安易にするのはやめて欲しい。

本当にそう思います。 
今回、それを思い知りました。

この日記を書くにあたって、かなり悩みました。
何を書くべきなのか。

書けない内容もたくさんあって、よく内容が伝わら
ないかもしれません。

一気に吐き出したい気持ちもある。

私一人では立ち向かえなかった悔しさ、不甲斐無さ
への憤り・・・

この日記をアップしようと思ったきっかけがあるの
ですが、また近いうちに。
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