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シャガール展を見るため、熊本県立美術館に
行って来ました。



日曜なのに、人は少なめ。
周辺にも告知の看板等はなく、
美術館の横にあった看板も小さめ。
これじゃ、あまり目立たないような・・・

上野だったらこうは行かないでしょうね。
以前、上野では大変な目にあったことが
あるので(^_^;)

でも、東京は美術館もたくさんあるので、
うらやましい。

今、国立西洋美術館で開催されている
『コロー 光と追憶の変奏曲』
これが非常に気になる訳で・・・

まあそれは置いといて、シャガールの話題へ!

シャガールを初めて見に行ったのは、中1。
当時、親の知り合いの版画教室へ通っていて、
版画家の先生から、
『シャガール展があるから、見に行こう』
って言われてなんとなく見に行った記憶が。

でも、派手な色彩と空を飛ぶ人、首が
離れてる人、なんだかちょっと変わった
絵に惹かれて・・・

それ以来、シャガールが好き。
多くの展覧会がそうであるように、その時も
戦後以降のリトグラフ、油彩が中心でした。

で、今回の展示は、白ロシア(現ベラルーシ)
時代の直筆の絵、木版画など160点!
見たことのない作品がたくさんでした。

ロシア革命以降の祖国への失望感、戦争、
ユダヤ人への迫害・・・

シャガールの苦悩が伝わってくるような
作品があったりして、新しい発見がありました。

今回の目玉は、『ユダヤ劇場』
この壁画は圧巻でした。すばらしかった。

現存する7点すべてが展示されてたので、
これを見るだけでも、熊本まで行った甲斐が
ありますね。本当に感動しました。

人が少なかったので、作品をじっくり見る
ことが出来て、細かく書かれてる部分も
しっかり見ることが出来ました。

やっぱり、お茶目です。シャガールは。
細かいところで笑わせてくれます。

と言う訳で、めいっぱいシャガールを
満喫してきました。

でも、やっぱりもう1回行きたいな。

北九州市立美術館では、
『ジョン・エヴァレット・ミレイ展』
が大盛況のようです。

でも、俺は苦手なんです、ミレイ。

『露にぬれたハリエニシダ』なんかは
好きなんですけどね。
この絵は、抽象的だからかな(笑)

ミレイが苦手って言うより、ラファエル前派
が苦手って言った方がいいのかも。

北九州美術館、版画展示室であってる、
『ダリとデルヴォーによるシュールレアリスム展』
に行って見ようかな。

でも、これだけ見に来る人って・・・

それにしても、熊本は暑かった。
三の丸駐車場に車を止めて、市立博物館、
美術館、藤崎台球場とかをフラフラして
たせいもあるけど、汗だくになってしまった。

夕方、My Brotherの所へ荷物を届けに行った
んだけど、そのまま部屋に上がりこんで爆睡!

疲れてたんだねぇ。おかげで、帰りは眠く
ならなかったけど (笑)
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