忍者ブログ
料理とか音楽とか星とか。 マイペースで更新中!
[1020] [1018] [1017] [1016] [1015] [1014] [1013] [1012] [1011] [1010] [1007]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

東京国立近代美術館で行われている、
ジャクソン・ポロック展に行ってきました。



アメリカを代表する、モダンアートの画家で、
日本で展覧会があることが奇跡と言われて
います。



ポロックは、ピカソ影響を非常に強く受けて
いる画家でして、初期の作品はキュビズム
そのまま!! という作品もありました。
また、ネイティブアメリカンの影響もかなり
受けているようです。



会場に入ってすぐに、自画像とWomanという
作品と会うわけですが・・・

とても暗くて、不安を感じさせる、なんとも
不気味な印象でした。

先ほど、キュビズムの影響と言いましたが、
スペインのジョアン・ミロの影響もかなり
強かったみたいです。 作品の中にまるで
ミロの世界が広がっているものもありましたね。

あるいは、岡本太郎に近いと思う作品も。
まあ、岡本太郎自身が、ピカソに強く影響された
画家ですので、自然な流れと言えばそうなの
かもしれません。

ポロックはその後、ポーリング、アクション
ペインティングという独自の手法を用いた絵を
作り上げて行きます。



抽象画なので、何をどうだというより・・・
やはり見たままを感じることが良いですよね。

まあそれぞれの作品には、キャプションが
ついている訳ですが、個人的には読まなくても
いいかなと。

大体、これは絵なのか??? という作品が
いくつもありますしねぇ。

””これは絵なのだろうか・・・。””



これはポロック自身の言葉です。

まあ、そういうことなのでしょう。

それにしても、ポロックの作品が発する
エネルギーは強烈で、去年の岡本太郎展と
同じくらい体力を使いました。

いやしかし、好きですね。
機会があればまた見たいです。

この展覧会、アメリカ大使館とイラン大使館
の協力があって実現したんだそうですね。

この2国、最近仲が良くなさそうですが・・・
本当に、無駄な争いはやめましょうよ、ね。

そう願わずにはいられません。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
フリーエリア
忍者ブログ [PR]