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料理とか音楽とか星とか。 マイペースで更新中!
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4本買った『ブラックモンブラン』の
うち、2本が・・・



なかなかいい確率ですね~。

こんなことで喜んでる小市民 (笑)
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この写真の一番左に少し写っている
お店(?)で、トンドン酒を飲む
ことになりました。



トンドン酒は、日本で言う”どぶろく”
ですが、マッコリとは少し違うようです。
違いが何なのかは解りませんが・・・



このトンドン酒、適度な甘さと酸味があり、
とてもまろやかで飲みやすかったです。
少し発泡してるのかな?

飲んだトンドン酒は、店主のおばあさんの
手作りだそうです。

アルコール度数は8%くらいだとか!

お酒の他に、チヂミも出て来ました。



あれ? 日本でよく「チヂミ」として出される
ものとは違います。

そのことを質問してみると、どうやら日本で
良く出されるものは「パジョン」と言う種類
のものらしいです。

パジョンもチヂミの一種だそうですけどね。

案内してくれた人の話しを聞くと、韓国の若い
世代の人達は、このチヂミの味を作れなくなって
るそうです。

若い世代は、チヂミよりハンバーガーを良く
食べるそうで・・・

「私達の世代の母であれば、誰でもこの味が
出せるのになぁ、”お袋の味”ですよ」

と、さびしそうに言ってました。

さて、肝心の味ですが・・・

チヂミの表面はカリッとしてて、中はもっちり!
イカとネギの味もしっかりしています。

とてもおいしかったですよ。
見た目は”お好み焼き”ですが、似て非なるもの
ですね。

昼ごはんから間がなかったので、お腹が
苦しかったんですが、なんとかみんなで
完食しました。

こうしているうちに、時間が押してしまって・・・
次の予定場所へ急いで向かいました。
良洞民俗村は結構広く、時間の関係で
入り口付近しか見れませんでしたが、
その範囲の屋敷の中で一番大きい、
『香壇(ヒャンダン)』を見学しました。



李朝時代の性理学者(朱子学)、李彦迪が
建てた別邸で、ここで母の看病をしたと
いうことです。

この建物は、文化財の宝物に指定されています。



かなり大きい屋敷ですが、これでも1970年代に
復元された時にかなり縮小されたんだとか。



門をくぐって中に入ったところですが、写真
の男性が、蔚山&慶州でお世話になった方、
女性が慶州で合流した方です。



この瓶はキムチを漬ける為のものでしょうか?





屋敷の中の様子です。

見学が終わると、「おいしいお酒が飲めますよ」
と言われて・・・
昼から訪れたのは、

『良洞民俗村(ヤンドンミンソクマウル)』

市街地からかなり離れた山の中にある村で、
両班(ヤンバン)村とも言われてます。



両班とは、高麗・朝鮮時代の官僚のことで、
貴族階級の村だそうです。

孫氏と李氏の両一族の村で、500年も続く
伝統のある村なんだとか。



藁葺きの家と瓦葺の家が混在しているのですが、
瓦の家は、学者や官僚が住んでいた家だと言わ
れてるそうです。

瓦葺の家は大きく、高台にあり塀に囲まれている、
藁葺きの家は小さく、低いところにある。

確かに、解りやすい権力構図ですね。

村全体が重要文化財に指定されていますが、
普通に人が生活しています。

なので・・・

洗濯物が干してあったり、



テレビアンテナが立ってたり、



衛星放送用のパラボラアンテナまで!!



ちょっと見難いので、拡大しました。



重要文化財なので、家を建て替えることは
もちろん、改装、改築等も厳しく制限されて
いるそうです。

でも、住民は快適な家に住みたいでしょうから、
かなり不満があるとか。

まあ、これは日本でも同じですね。

藁葺きの家にパラボラアンテナですもんねぇ、
住民の方の葛藤が伝わってきます。

では、少し家のことを・・・

これはオンドル(床暖房)の焚口の跡です。
今は使ってないようで、埋めてあります。



オンドルは台所のかまどと共用の場合もある
そうで、その場合、寒い時期は料理をしない
時も火を焚いてたそうです。

逆に夏は暑いので、オンドルに繋がって
ない台所のかまどを利用してたようです。

現代のオンドルは、ボイラーを使ってお湯を
沸かし、床の下のホースにお湯を通して暖房
してるんだそうです。

ちなみにこの家は、かまどの焚口も埋めて
ありました。では、台所の熱源は何を使って
るのかと言いますと・・・



プロパンガスですね。ボンベがあります。
世界遺産を見た後は、昼食です。

昼食のお店を予約してくれている
とのことで、車で移動しました。

石窟庵から移動する途中、高級
リゾート地を通りました。

慶州ヒルトンホテル、ハンファ
リゾートホテルなど、たくさんの
高級ホテルが立ち並んでました。

滞在すると楽しいと思いますよ。
こんなホテルに・・・ (禁句)

ドライバー&ガイドをしてくれた
人の話しによると、ここのナイト
クラブは最高らしいです。

キレイなおねぇさん達と楽しい
時を過ごせるそうです。

この話しは置いといて(つ´∀`)つ

昼食から、女性の方が一人参加され
ました。日本の大学を卒業されたそうで、
日本語が通じるので、色々話しが出来て
良かったです。

昼食のお店はここ! と言っても、外から
は何の店か全然わかりません。
ハングルも読めないし・・・




まずは、キムチやナムルがたくさん
出てきました。

どのお店に行っても、キムチ&ナムルが
どっさり出てきます。
しばらくキムチは食べなくていいかな(^_^;)





何の料理か聞かされてなかったので、これが
出てきて初めて何のコースか解りました。



「海鮮チゲ」です。

唐辛子がたくさん入っててかなり辛い
んですが、塩味は薄いですね~。

ぶつ切りの魚が入ってましたが、何の
魚かは判らず。白身の魚みたいですけどね。



その後に出てきたのが、焼き魚!
左が太刀魚で、右がサバです。

この焼き魚もそうですが、大皿の食べ物を
みんなでつついて食べるってのが韓国流の
ようですね。小皿に一人用の料理が盛り付け
られてることは少ないようです。

直接大皿から食べる訳ですが、取り分け用
の小皿もないことが多くて・・・

ちょっと苦手ですね、このスタイルは。

ここで少し、韓国の食事マナーを・・・
詳しく聞いた訳ではないので、間違ってる
かも知れません。参考程度にお願いします。

・目上の人が箸をつけるまで、食事をしない。
・食器は基本的に机に置いたまま。
・汁物は食器を持っても良いが、食器に口を
つけて吸って食べる。
・御飯と汁物はスプーンで食べる。
・ちなみに御飯は、チゲや汁物に浸したり、
混ぜたりして食べることが多い。

だいぶ日本と違うところがあって、正直かなり
戸惑いました。文化の違いですね~。

ちなみに、御飯はこんな感じです。
白米ではなくて、雑穀が混ぜられてます。



そして、柔らかく炊いてあります。
モチモチ感もあるので、もち米が入ってるん
じゃないかと思うんですが、どうでしょう。

この御飯を、韓国海苔の上に乗せて、チゲの
スープをかけて海苔で包んで食べてみて!
と言われたので、やってみました。

う~ん・・・ 微妙かも。

韓国海苔で御飯を巻いて、海苔のタレ(?)
で食べた方が好きかなぁ。

もっとも、柔らかい御飯は苦手なので、
好みって訳ではありませんが。

あ、ちなみに魚料理ばかりなのは、うちの
父親のリクエストなので、普通はこんな
に魚は頼まないのかも知れません。

蔚山&慶州とドライバー&ガイドをして
くれた人曰く・・・

「もう魚はいいや!!」

が・・・、この日の晩御飯も魚だったんです
けどね。これについてはまた更新しますけど。

と言うことで、お腹もいっぱいになり、次の
目的地へ向かうことになりました。



食後、店の前でくつろぐ怪しい集団。
4人写ってるハズですが、一人誰かと
同化してます (笑)
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