忍者ブログ
料理とか音楽とか星とか。 マイペースで更新中!
[56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

1年近く眠っていたsuper-takumar
ですが、先日の日記にも書いたとおり、
K100Dとの組み合わせで復活です。



若楓です。紅葉の楓もきれいですが、太陽
の光に輝く新緑の楓もいいですねぇ。



こちらは、樫の葉です。



これはなんの花か判りませんが、庭の鉢に
植えてあります。
絞り開放で撮ると、いい感じにボケます。

ただしF1.8なので、被写体深度が浅くて、
ピントを合わせるのに一苦労。

とは言え、学生時代は、Nikon FG-20と
Nikkor 50mm F1.8の組み合わせで普通
に撮ってたんですよねぇ。

最近は、FA50mmばかり使ってたので・・・
もちろんAFですよ(^_^;)



マクロ撮影は、MFですると楽しいですね。
その分、目は疲れますが・・・

機材
PENTAX 100D + Super Takumar 55mm F1.8
PR
一週間前に「東方最大離角」になった
水星が、夕方の西の空に見えています。

今日は、金星、細い月と一緒に見ること
が出来るので、見難い水星を簡単に見つ
けることが出来ました。



うちの屋根から見ると、水星の近くにTV
アンテナがあって、良い目印になりました。

水星は、太陽に一番近い惑星で、夕方または
明け方の空低くにしか現れないため、観測
出来る時間はごくわずかしかありません。

なので、なかなか見るのが難しいんです。

地動説で有名なコペルニクスも、生涯、水星を
見ることが出来なかったと言われるくらいです。

まあしかし、日本で水星を見ることはそんなに
難しくないんですけどね。

年に何度か、水星の見頃がありますので、ぜひ
みなさんも探してみてください。

4月16日細い月と金星が接近、水星も並ぶ
astro arts HPへのリンク↑
K-7を購入してからもバリバリ現役の
K100Dですが、しばらくM42マウント
レンズの専用機として使うことに!

マウントアダプターを取り外すのが
面倒くさいのと、M42マウントレンズ
の数が増えてきたので、色々撮って
見ようかと思いまして。



マウントアダプターKを装着したK100D!
このアダプターを定価1050円で売ってた
なんて太っ腹すぎますよね、ペンタックス。



久々にsuper-takumarを付けてみました。

フォーカスエイドとAE-Lボタンが使える
のは便利ですよねぇ。
レモンを貰いました。

知り合いの庭で育ったレモンです。
もちろん、無農薬栽培です。



良く育ってますね~。
うちの庭にもレモンの木を植えたんです
が、こんなに生るのはいつの日ですかねぇ。



ツヤツヤです、当然ワックスも使用して
ません!!



レモンとは思えないくらいデカイやつ
もありますよ。


レモンを見ると、思い出す詩があります。

国語の教科書に載っていた、
高村光太郎「智恵子抄」の中の詩です。

『わたしの手からとつた一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズ色の香気が立つ 』

『がりりと噛んだ』

この一節が印象に残っていて・・・

亡くなる直前に噛んだレモンだったんですよね。

『トパアズ色』

トパーズ色と言うのも、当時はどんな色か良く
わからなくて、勝手にあれこれ想像したものです。

悲しい詩なんですが、最後まで読むと、愛に満ち
あふれてる光景が目に浮かんで、やさしい気持ち
になれる気がします。

当時中学生だった私ですが、この詩に触れた時の
インパクトはかなりのものだったと思います。

今でもレモンを見ると、この詩が出てきますから。


レモン哀歌

そんなにもあなたはレモンを待つてゐた
かなしく白くあかるい死の床で
わたしの手からとつた一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズ色の香気が立つ
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱつとあなたの意識を正常にした
あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ
わたしの手を握るあなたの力の健康さよ
あなたの咽喉に嵐はあるが
かういふ命の瀬戸ぎはに
智恵子はもとの智恵子となり
生涯の愛を一瞬にかたむけた
それからひと時
昔山巓でしたやうな深呼吸を一つして
あなたの機関はそれなり止まつた
写真の前に挿した桜の花かげに
すずしく光るレモンを今日も置かう

高村光太郎  「智恵子抄」より
少し前、朝青龍の横綱の『品格』について、色々
な論争が繰り広げられてきましたが、みなさん、
『品格』の意味って難しいと思いませんか?

私には漠然としたことしか思い浮かばないし、
そもそも『品格』があるなしなんて、なかなか
言うこともないですし・・・

まして意味をうまく説明するなんて無理です
かねぇ。

でも先日、『品格』とはこう言うことなんだなと
納得する出来事がありました。

ある舞台の手伝いをすることになり、裏方として
いろいろ仕事をしました。
当然素人ですから、大した事が出来る訳ではない
ですし、至らない部分も多々あったはずです。

しかし、超一流の出演者の方達が、私のような素人
スタッフにも、本当に細かい気配りをしてくださる
んです。

演奏や演技だけではなく、人間としての質も高い、
と言う言い方がいいのかどうかは判りませんが、
本当にそんな感じでした。

『品格』と言う言葉は、言うのは簡単ですが、
じゃあ形で示してくださいと言われても出来る
ものではないと思います。

人生の中で積み上げてきた、内面の質と言うん
でしょうか、その人から自然に溢れ出るもの
なんじゃないかなぁ。 本当にそう思います。

そして、『品格』のあるなしは他人が判断する
んですよね。 決して自分では決められない。

そんな方達と同じ舞台に上がり、また認めて
もらえる私の友人が羨ましいですね。

最も友人は、高い向上心を持ち、一生懸命努力を
して、真っ向から舞台に勝負している訳ですから、
認められて当然な訳ですが。

私が羨ましいなんて言っては怒られそうです(笑)

話しは少しずれましたが・・・

これからまだ人生は長いですが、命を全うする時、
『ありがとう』と言われるような生き方が出来る
といいなと思います。

そのためには、まだかなり自分に磨きをかけない
といけないですけど。

今回の経験は、本当に良い勉強になりました。

昔、某カード会社のCMで「プライスレス」って
言葉が使われてましたが・・・

「お金で買えない価値がある」

本当にそう思います。
フリーエリア
忍者ブログ [PR]